蟷螂の独白

とうろうのどくはく

             蟷螂の独白(とうろうのどくはく)

循環器内科でいろいろありすぎた

本日は近くの循環器内科を受診しました。
駐車場料金が10分停めても2500円なので、商業施設の横の幹線道路で指定除外の札を出し、同居人に車の中で待ってもらいました。
エレベーターの中は結構ノンマスクの外人なんかもいて混んでいます。
クリニックの前に置かれたイスにも待機の人がいてインフルのオンシーズンを実感します。
診察券と予約票を出し、マイナカードで受付を済ませると間もなく呼ばれ、まずは胸部レントゲンと心電図、そして採血です。
『痛みは限りなくゼロでした』と針を刺したお姉様に本心からコメント。
年寄りは医療機関では愛想をよくしなくちゃいけん。
そして次は胸部エコーです。
エコーの前は比較的混んでいました。
弁に逆流や漏れがないか調べていただき、首のプラークは年齢相応でセーフ。
できれば膵臓あたりも診てもらいたかったな。
それでも年に2回エコーを撮ってもらうのは悪くありません。
そして診察を待ちます。
インフルエンザらしき患者がゾロゾロ来ていてN95マスク(小林製薬製)をきっちり顔に押し付けます。
10分ほど待ってエコーの担当者から声をかけられました。
『心臓の様子はしっかりしています。メスが入っているので若干のにじみが出ます』
いつもはきれいですと言ってくれているのに今日はちと違う(心の声)

『心臓が右に寄っているので』と、プローブで鳩尾をグリグリされます。

右寄りって・・・生まれて初めて言われた!

ま、左寄りよりいっか!
頸動脈も年相応でチョン。
少し物足りなかったけれど、混んでいたから仕方のないところです。
そして診察を待ちます。
またしても10分ほどで呼ばれました。
『心拍数が40を切ることがあって』
ペースメーカーという言葉が脳裏をよぎります。
アップルウォッチのデータを呼び出して『このように』と伝えると『これ便利ですねぇ』。
褒められた?
『安静時に心拍数が次第に低くなっていくのは自然なことで、これが突然ストンと落ちて眩暈がするようなことがあると問題です』
ま、高校時代に『心拍数が少なくなっても心臓は止まらない、むしろ心拍数が上がった方が止まりやすい』と教師から教えられたことがあったので、なるほどと思いました。

で、今日の血液検査の結果を聞きに2週間後に来院したいと告げ、『じゃあお薬も2週間分にしましょう』なって、最後に『PPIを10年近く飲んでいたので骨密度を測っていただけますか』というと、『今日測って2週間後に結果をご報告しましょう』。
早速検査室に駆け付けてじっと待機しました。
しかしここで問題が。
介護士に連れてこられた爺様が、スタッフをてこずらせています。
不吉です。
おそらくこの爺様も蟷螂とさほど年は違わないと思うのですが、スタッフをつかまえて15分ほど話をしていました。
20分経過したところでスタッフに呼ばれて骨密度を測定します。
『目を閉じてください』
あれ?整形では目を閉じるように言われたかな・・・
などと思いながら会計の場所に。
すると車いすの爺様が精算機の前でごねています。
『高ぇよ』
表示された金額が万円以上であることが不服の用で、スタッフに怒りをぶつけています。
ここで20分、蟷螂の血圧が上がり始めます。
ただ、蟷螂自身もこういう風に思われているんじゃなかろうかと反省します。
ところで同居人にLINEを送っても一向に既読になりません。
『何かあったか!』
心配になり始めると動悸が出ます。
結局別のお姉さんが会計をしてくれてなんとか精算が終わりました。
それでも車椅子の爺様はまだもめていました。
介護士も大変だな。
ああいう人が施設に入ったら、どういうことになるんだろう。
きっとトラブルだろうなぁ・・・などと考え、やはりピンコロが一番、親父の死に方は正しかったと思いました。
エレベーターの前で同居人に電話をすると、『画面で電車がゴーゴー走っていてさっぱりわからない』と言います。
オカシイ。
車に戻って同居人のスマホを見るとトークになっていません。
先日更新がかかったから、トーク画面が消えたのでしょう。
こりゃあ蟷螂のお古のiPhone12になったら、使い切れないかもしれない。
親父がよく言っていたっけ。
『老人と婦女子は養い難し』と。
親父は後期高齢者にならずに死んだから、この言葉を生々しく感じます。
同居人に車いすの爺様の事の顛末を話すと、『眼科なんか、実費の検査料で生保の方がもめにもめていたよ』ですと。
『皆様そうしていただいていますが』と説得しても絶対に譲らなかったみたいです。
ただ、スタッフが最初に話しておけば済むことで、今日の車椅子高齢者も、予め『赫々云々』と話しておけば、他の患者に迷惑が掛からなかったのにと思ったりしました。